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真夜中ですが…
最終更新: 3月18日
1974年以降合計特殊出生率が人口置換水準を下回る状態となり、1990年のバブル崩壊、そして1.57ショックからの日本は人口減少社会を経験することとなりました。
THE BLUE HEARTSが流行したのは1990年代初頭であり、当時の悲観的情勢を吹き飛ばすエネルギーとパワーを与える存在であったことを覚えています。
1990年当時からすれば、約30年が経ったでしょうか。
あの頃流行ったブルーハーツすら過去になってしまったようで、今年になってから連日のようにコロナに連鎖する暗いニュースばかりで停滞感と閉塞感ばかりです。
日本への入国は厳格化され労働力は低下しており、これでは高齢社会と人口減少社会を論じることは後回しです。社会全体が信じがたい悲観的情勢に陥り、いつまでこの情勢が続いていくのでしょうか?
夜が明けない日など無いように、今日がまだ真夜中だとしても、その兆しは徐々に現れてくるはずです。
これまで幾度とない災害を、人類は科学の力で克服してきたのですから…。
夜行列車の途中でトンネルさえ見えない乗客だと仮定しても、トンネルが過ぎて夜明けになる頃、終着駅のホームに降り立つことができるはずです。
いつまでもトンネル続きの社会情勢が続くことは無いでしょうし、誰しもこの情勢を受けとめています。
もっとも、エネルギー無くして目の前の敵を克服するなど困難です。
脱力すれば、生活していく意欲も失われ、負のスパイラルに陥ります。
克服するということは、相手であったり自分をコントロールすることが求められています。
コロナも相手に含まれるのでしょうが、普通の人がコロナを絶滅に追いやることなど不可能ですから。
もし、悲観的にならざるを得ない時に、そうならないように自分を装うということは、自分も制御困難となりかねません。
そのような時は、悲観的になって当然であると割り切り、悲観的になっても損しませんが、そこで自暴自棄に走ることは敗者になるかもしれません。
事業継続又は雇用継続が困難になっても、コロナそのものに法的責任を求めることは困難であり、人では無いコロナそのものを訴えることは不可能だからです。
そうすると、なるようにしかならないと割り切るほか手段が無いようですが、生き抜くしか選択肢は無いのであり、前向きに生きていくしかないのです。
感情に流され理性を失い、周囲の人であったり社会に対して矛先を向けるのでは無く、感情を抑えて理性的になるということです。
日本経済は奈落の底に落ちましたが、いつまでもこの情勢が続き絶望的状況になることは無いと信じたいところです。
長期的に考えると、人の行動によって社会は絶えず変遷し、社会の変遷よって人も変化に迫られ、そうして経済は周期的に回復していきます。
回復までには冷静な闘争エネルギー、対応力・持久性が必要です。
悩むべき時は悩むべきで、自分で答えを探すと、必ず道は開けていきます。
大きな幸福も大きな不幸さえ無く、小さな幸せと小さな不幸ばかりが続く並みの日々であり続けたいといったことです。
現状を解決できず、悲観的になっているような時間を持て余すよりも、コロナショックが下火となった頃の社会をイメージする方がプラス思考になれますし、得策です。
人生の砂時計は限られています。
絶対に、日本は明るい未来に様変わりしていると信じて行動すれば、そのようになるはずです。悲観的になれる暇があるだけ、まだまだ余裕があって恵まれているのです。
地球が終わりを迎える終末時計は、残念ながら〝あと100秒〟のカウントダウンがすでに始まっています。
その頃が到来するまで、何かを探して前へ進むべきです。
「あれ?あの頃流行したコロナは何だったの!?」と、人々はコロナのことなどすっかり忘れ去り、世間が笑い話しであふれかえっていればコロナも終息した頃でしょうが。
〝30年後〟の日本、そして世界はどのようになっているのでしょうか?
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written by 行政書士 藤井利仁