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遺言書と異なる遺産分割協議書について

最終更新: 3月21日


相続人全員が遺言内容と異なる遺産分割を成立させる意思を有している場合、相続人全員の意思に反してまで遺言者の意思を尊重する必要があります。



このため、遺言執行者が存し、遺言執行を要する遺言事項がある場合であっても、相続人全員の意思が合致している限り、遺言執行者の参加ないし同意なしに遺産分割を成立することもできます。



遺産分割協議書においては、遺言が存しており、遺言内容を明記し、相続人全員の総意によって遺言とは異なる遺産分割を行った旨を明らかにすることになります。



特定相続人に対する特定遺贈がなされていた場合、受遺相続人から遺贈の放棄する旨を、遺産分割協議書に記載することが必要です。



次は、遺言書と異なる遺産分割した場合の遺産分割協議書例です。



遺産分割協議書


令和※※年※※月※※日に死亡した※※※※の遺産について、※※※※は、すべての遺産を相続人※※※※に相続させる旨の遺言をなしたが、相続人※※※※、※※※※、※※※※※は、相続人全員の協議により、次のとおり遺産分割することに合意した。

1 相続人※※※※が取得する財産

(1)土 地

所  在:※※県※※市※※町※※丁目

地  番:※※番

地  目:宅地

地  積:※※.※※平方メートル

(2)建 物

所  在:※※県※※市※※町※※丁目

家屋番号:※※番

種  類:居宅

構  造:木造瓦葺※階建

床面積:1階※※.※※平方メートル

2階※※.※※平方メートル

2 相続人※※※※が取得する財産

(1)株 式

※※株式会社株式 ※※※※株

3 相続人※※※※が取得する財産

(1)預 金

※※※※銀行※※支店 普通預金 口座番号※※※―※※※※

※※※※銀行※※支店 普通預金 口座番号※※※―※※※※


令和※※年※※月※※日


※※県※※市※※※区※丁目※※番※※

相続人 ※※※※ 印


※※県※※市※※※区※丁目※※番※※

相続人 ※※※※ 印


※※県※※市※※※区※丁目※※番※※

相続人 ※※※※ 印



           


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                          written by 行政書士 藤井利仁  

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