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遺留分減殺請求を行使しないことを求める遺言について

最終更新: 3月7日



相続放棄と異なり、家庭裁判所の許可を受けることで遺留分の放棄をすることができます。



このため、相続開始後であれば、家庭裁判所の許可を要すること無くして遺留分の放棄をすることができます。



遺留分権利者の範囲は、兄弟姉妹を除く法定相続人である配偶者、子、直系尊属となり、直系尊属のみが相続人である場合は3分の1、その他は2分の1が遺留分率となります。



遺言書において、遺留分権利者となる相続人が納得できる理由を記載した上で、遺留分侵害額請求権を放棄、あるいは行使しないよう求める付言事項を加えておくことは、死後の紛争防止につながります。



次は、遺留分減殺請求を行使しないことを求める遺言書例です。



遺  言  書


1 遺言者※※※※は、下記の財産をその他遺言者が所有する一切の財産を、妻の※※※※に相続させる。

                    記

(1)土地

   所   在 ※※県※※市※※町※※丁目※※番地

   地   番 ※※番

   地   目 ※※

   地   積 ※※.※※平方メートル

(2)建物

   所  在 ※※県※※市※※町※※丁目※※番地

   家屋番号 ※※番

   種  類 ※※

   構  造 ※※

   床面積  ※※.※※平方メートル

(3)預金

➀ ※※※※銀行※※※※支店普通預金口座

  口座番号※※※※

  口座名義※※※※

➁ ※※銀行※※※※支店普通預金口座

  口座番号※※※※

  口座名義※※※※

(4)遺言者が死亡時に所有する現金


2 遺言者※※※※は、遺留分権利者である※※※※、※※※※が遺留分減殺請求を行

 しないことを求める。

  遺言者は、※※※※、※※※※が安定した職に就いているのに対し、妻※※※※は

 高齢であり、かつ病を患っていることから、妻※※に対しては万が一に備えて財産を

 有しておく必要があると思慮し、妻※※に上記のとおり遺言者の全財産を相続させる

 ことにした。

  遺言者は、※※※※及び※※※※が遺留分侵害請求権を放棄し、妻※※を助け、家

 族が仲良く力を合わせ暮らすことを希望する。


 令和※※年※※月※※日

   遺言者 ※※※※ 印









神戸市垂水区西舞子1丁目9ー6ラムール西舞子4F

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                           written by 行政書士藤井利仁   

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